ひらがなを覚える
子供が文字の練習をする教材には絵が書かれているものが多いです。
例えば、『たいよう』という文字の頭の方に実際に太陽の絵が書かれているわけです。
そうする事によって『たいよう』の『た』と理解するわけです。
大きな間違いではなくても、目玉焼きの絵を書いて『たまご』と書く練習はピントがずれていて子供に文字を理解してもらいにくということになります。
わたしは学者ではないので学術的な見解ではありませんが、子供は文字を人間が絵やイメージを理解するのに利用する右脳で理解していると思っています。
言葉を覚えるときもそうですよね。
自分の顔に指をあてて『ママですよ マ・マ』と言ったり『パパですよ パ・パ』
と言った覚えはありませんか?
そうする事によって子供が『ママ』『パパ』と呼んでくれるようになります。
もちろん子供のほうから自発的に『あれな~に?』って聞かれた事もあると思います。
そうやって子供たちは物の名前を覚えていっていますよね。
物を視覚で見ながら覚えるわけです。
その事からも言葉を覚える際には、物体と言葉をリンクさせる好意を自然に行っているのでイメージが脳の大半をしめて子供たちも覚えやすいのです。
大人でもそうではないでしょうか。
言葉を覚える、文字を覚えるとはそういったイメージとの連携なのだと思います。
だから本屋さんなどで販売されている漢字やひらがなの練習帳のように、文字をなぞって覚える
書く練習をするノートは、同時に文字を覚えるための文字の塗り絵のような役割を果たしてくれるのだと思います。
ですから楽しいと思ってもらい沢山書いてもらうのが文字を覚えるのによい手段だと思います。