保育園・幼稚園世代でひらがなを学ぶ

ひらがなを学ぶ環境

我が家の長男は文字(ひらがな)を覚えるのが苦手でした。
特に親がそばについて教えるという行為を積極的にしなかったから余計です。

その結果、小学校に入るまでどのくらい覚えていたのか忘れましたが、よその子より覚えていなかったという記憶が残っています。 

きっと学校の授業で苦労をさせてしまったのだと思います。(反省)

ところが4歳で保育園の年中になる娘は、どんどん文字を覚えていきます。
兄とは同じ保育園で、同じような事を習っているので保育園の影響ではありません。

しいてあげるならば、家にお兄ちゃんがいるから練習する環境があったという事でしょうか。

または、お母さんが『勉強しなさい!』と兄ちゃんを怒るのでそれを聞いて身につまされた・・・・ ^^;

まぁ そんな感じで最初はお兄ちゃんに買ったひらがなの練習帳が何故か新品で残っていたので書き始めた娘。
それが2月の初め頃でしょうか。 今では(5月の終わり)、新たに数冊購入しどんどんどんどん書きまくっています。

学習時間を設けているわけではありません。 娘が勝手にヒマを見つけては練習しているのです。


今では大分本も読めるようにもなってきました。(5月の終わり)
いまだに、今日と明日の使い分けがが分からない娘^^; 
でも字はどんどん覚えているのです。

1人静に黙々と机に向かって字を書いている姿は『かわいいです』・・・ 親ばかです。

はじめは塗り絵感覚だったのだと思います。 字の読み方にはまったく興味がありませんでした。
聞いて来るので教えるのですが、教えても教えても覚えません ^^;
お兄ちゃんの経験からその辺は諦めて塗りえの感覚で遊んでもいいかな~と思っていました。

ところが! ある日から突然 覚え始めたのです。

子供とは恐ろしい学習の能力・吸収力をもっています。

機会を与えていかに楽しい!と思ってもらうかが重要なんですね。


我が家はお兄ちゃんがたまたま居たのですが、練習帳を準備して渡してあげることが良いのだと思っています。
お絵かき帳や塗り絵ノートを与えるのと同じですね。


楽しく学ぶ

子供は遊びが大好きです。
子供の遊びと大人の遊びとでは感覚的に大きく違います。

たとえば理科などの科学的な学習も遊びが混じれば学習ではなく遊びになります。
学研の学習教材のように、水車で遊んでみたり、船を作ってみたりするのも学習ではありますがいつしか遊びになっています。

長い歴史をもつ学研の教材でわかるように遊びながら学ぶのが子供の学習では非常に大切なのです。

まだ文字を覚えていない年頃の子供であれば特にそうですよね。


しかし、単純にわいわい遊ぶことが遊びではありません。
ひらがなの練習をしている時にそばにいて、もしくは『みてみてこんなに書いたよ~』って
走りよって来た時にお母さんお父さんが『すごいじゃない よくかけてるね~』と
言ってあげるだけでも全然違うのです。

『遊ぶ=楽しい』と考えて子供が楽しく思えればよいわけです。

褒めて伸ばす方法ですね。 

大人の私たちも褒められるとがんばりますよね^^; 同じです。 
いや子供にはそれ以上の効果があるのではないでしょうか。


まずは、褒めてあげることを忘れないでくださいね。
忙しい時でもちょっと動きを止めてみてあげるのが親としての優しさです。

『あとにして!』は出来るだけなしにしたいですね。


しかし、褒めて伸ばすにも飽きっぽい子供には限界があります^^;

そんな時には、子供と競争をするのもよいと思います。
もちろん大人は本気で競争してはいけません。

教材をコンビニでコピーして同じ教材で競争をするのもよいでしょう。
もちろん何かの裏紙や白紙に向かって競争してもよいでしょう。
または、時計やストップウォッチなどを使って時間で競争するのもよいでしょう。


とにかく一緒に同じ事をしてあげるのがよいと思います。

一緒に書く練習をしたりしているといろいろ遊びのアイデアが浮かんできます。

まずは時間を作って一緒にひらがなの練習をしてみてください。


楽しく学ぶ方法はその子によって違うでしょうからね。


お母さん、お父さんと遊ぶ

子供は、お母さんお父さんと遊ぶのがとても大好きです。

幼稚園や保育園のお友達と遊ぶのも楽しいと思いますが、おうちで
お母さんやお父さん、兄弟、姉妹と遊ぶのが楽しい時期なのです。

文字を覚える。 数字を覚える。 足し算引き算が出来る。

いずれもとても大事なことです。
小学校の受験を考えている家庭であれば特に重要でしょう。

ですが、子供は遊ぶのが仕事で遊びから学ぶ大切な事も沢山あります。
出来れば『遊び』を優先させてあげたいものです。

大人が子供と遊ぶ時にすぐに思いつくのが動物園や遊園地などの作られた遊び場です。
有料の遊び場の場合に行くには、重い腰を持ち上げて遊びに行く前に軽い財布(失礼)と相談する必要もあります。

近所の公園も広い土地だけの公園であれば幼稚園や保育園の園児程度の年齢の子供と何をして遊んでよいか困ることもあります。

遊具が充実している公園は近所にそうそうあるものでもなく、滑り台とブランコがあるくらいの公園が大半です。

そんなところで何をして遊ぼうか? 困ることがあります。

そんな時はゴムのボールや縄跳びの縄をもって遊びに行きましょう。
ゴムのボールを転がして遊んだり、縄をどこかにくくって縄またぎをして遊んだりと極力身体を使って遊ぶ遊びをしましょう。

幼稚園や保育園へは送迎バスか車や自転車での送り迎え、休日はスーパーまでは自動車でお出かけ。
そんな子供たちは完全に運動不足です。

運動することで脳も活性化されます。
お日様の光を浴びることは子供にとって重要なことです。

平日の自宅での時間を有意義に過ごすためには休日の昼間のお外での遊びが充実していることが大切です。

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