楽しく学ぶ
子供は遊びが大好きです。
子供の遊びと大人の遊びとでは感覚的に大きく違います。
たとえば理科などの科学的な学習も遊びが混じれば学習ではなく遊びになります。
学研の学習教材のように、水車で遊んでみたり、船を作ってみたりするのも学習ではありますがいつしか遊びになっています。
長い歴史をもつ学研の教材でわかるように遊びながら学ぶのが子供の学習では非常に大切なのです。
まだ文字を覚えていない年頃の子供であれば特にそうですよね。
しかし、単純にわいわい遊ぶことが遊びではありません。
ひらがなの練習をしている時にそばにいて、もしくは『みてみてこんなに書いたよ~』って
走りよって来た時にお母さんお父さんが『すごいじゃない よくかけてるね~』と
言ってあげるだけでも全然違うのです。
『遊ぶ=楽しい』と考えて子供が楽しく思えればよいわけです。
褒めて伸ばす方法ですね。
大人の私たちも褒められるとがんばりますよね^^; 同じです。
いや子供にはそれ以上の効果があるのではないでしょうか。
まずは、褒めてあげることを忘れないでくださいね。
忙しい時でもちょっと動きを止めてみてあげるのが親としての優しさです。
『あとにして!』は出来るだけなしにしたいですね。
しかし、褒めて伸ばすにも飽きっぽい子供には限界があります^^;
そんな時には、子供と競争をするのもよいと思います。
もちろん大人は本気で競争してはいけません。
教材をコンビニでコピーして同じ教材で競争をするのもよいでしょう。
もちろん何かの裏紙や白紙に向かって競争してもよいでしょう。
または、時計やストップウォッチなどを使って時間で競争するのもよいでしょう。
とにかく一緒に同じ事をしてあげるのがよいと思います。
一緒に書く練習をしたりしているといろいろ遊びのアイデアが浮かんできます。
まずは時間を作って一緒にひらがなの練習をしてみてください。
楽しく学ぶ方法はその子によって違うでしょうからね。